会社を辞めようと思っていた私の背中を押してくれたできごと

f:id:tamikiti67:20170805202101j:plain



退職前はずーっとホームセンターの仕事に不満を持っていましたが、いざ辞めようとなると将来への漠然とした不安や世間体のこともあって決断に至りませんでした。



そんなある時期、私は国内を旅行していて宿泊先のゲストハウスでオーストラリア人女性と知り合いました。


年齢は聞いていませんが、多分40代半ば、私と同じくらいの世代だと思いました。


一人旅だそうです。


いろいろ話をしてみるとなんと日本各地を2ヵ月旅行していているそうで、彼女は9歳の男の子の母親。子供は旦那さんが面倒をみて、一人で休暇を満喫しているそうです。



こういう40代という公私に忙しい世代で2ヶ月も休みを楽しむという発想は日本人にはなかなか無いですよね。



特に日本では男性はまだまだ一度就職したら60歳まで短い休みを除いてノンストップで走りつづけなければなりません。



このオーストラリア人女性は勤めていた会社を辞めて休暇を取り、オーストラリアに戻ったらまた仕事を探すそうです。



労働市場流動性が高いオーストラリアでは、こんなことは当たり前のことだそうです。



会社と従業員との関係がすごいゆるいんですね。正社員でも日本で言うところのバイトくらいの感覚でしょうか。いつでもやめれるみたいな。



日本で退職というと一大事ですよね。親や親戚もビックリみたいな。



でも一番動ける40代にこんな自分の時間を謳歌するオーストラリア人女性はすごいなと思うと同時に、うらやましくもありました。



よくよく考えてみると私も無意識のうちに自身を会社生活という枠のなかにはめてるだけで、ちょっと冒険すればこのオーストラリア人女性のような生き方ができるのではないかと。



わたしの場合は養う子供もいなければ住宅ローンなどの借金もないので、普通の家庭持ちのサラリーマンの方よりはずっと自由がきくのではと。



要は自分自身の気持ち次第なんですね。



そう思うとがぜん会社をやめたくなってきました。



そして私はこの11ヶ月後、会社をやめました。