ポイント付与や還元という言葉に惑わされないために

最近、キャッシュレス化を推進する政府の後押しもあって、なんとかペイのスマホ決済や電子マネーがかなり普及してきているように思われます。

 

私は決済と言えばこれまでほぼクレジットカードオンリー、たまに電車に乗るときにJR東海TOICAを利用するくらいでしたが、去年あたりからWAON楽天エディ、ペイペイ、楽天Pay、nanaco楽天スーパーポイントを使うようになってきています。

 

というのもキャンペーンでの20%還元やポイント〇〇倍などにつられてなんですが、ちょうどこんな件がありました。

 

イオンの靴売り場で自分の好みのスニーカーがあったのですが、店頭には希望のサイズの在庫が無く、あとでネットで見てみようと家に帰りました。ちょうど1000円とか2000円でない、お出かけ用のちょっとまともなスニーカーが欲しいと思っていたところです。イオンの価格は税抜6,400円でした。ワンデーパスポートを使って1割引きで税抜5,860円です。

 

楽天市場で調べてみると最安は

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 イオンよりずいぶん安いですね。送料は650円かかりますが、ポイントは8倍の312ポイント付与されます。

 

 

いっぽうアマゾンを見てみます。同じ商品です。

 

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アマゾンはなんと送料無料です。実は楽天もアマゾンも同じショップからの出品です。両者で配送料の有無が違うんですね。楽天でポイント8倍もらうより、アマゾンの方がお買い得です。

 

ポイントはただでもらえるモノ、ありがたいものと考えがちですが、冷静に実質の支払額で比較しないといけませんね。ちなみに私は楽天でポチリました。(´;ω;`)ウゥゥ

 

しかし人間の心理として、単なる割引よりポイント付与という言葉の魔力に非常に弱いですよね。ポイント5倍、10倍という言葉がありますが、単なる5パーセント引き、10パーセント引き以上の力があります。その場で値引きされたほうが本来お得なんですが、現金値引きはその場で終わり、しかしポイントの場合はポイントをもらってポイントを保持する楽しみ、貯める楽しみという付加価値もあります。ポイントをいつどこで使おうかというのもワクワクするという経験を誰もがもっているでしょう。

 

最近「ポイ活」という言葉が出てきたように、盲目的にポイントをたくさん集めることが目的化してしまうと、結果として高い買い物をする恐れがあります。ペイペイの20%還元も中毒性がありますが、ペイペイ非対応の店のほうが同じものを買うにしても安いということもあるでしょう。そのあたりは冷静に見極めたいと思います。

 

そもそもポイントを貯めるからいけないんですね。ポイントはもらうけども貯めずに都度使う。そうすればポイントを貯めなくなる。ポイントを目的とした無駄な買い物もしなくなる・・・・

 

このあたりのポイントに関する心理分析は次のネット記事でわかりやすく書かれています。

diamond.jp

 

「ポイントは決してプレゼントではない」

 

名言だと思います。